お手紙について。

 

あれやこれやとしているうちに

気付けば前回更新から約1ヶ月経ってました。

 

今回はお手紙について書きます。

 

とりあえず前提として、私はお手紙大好き人間です。

ダラダラと長ったらしく書いちゃうので、私に推された人はごめんなさいという感じ。

 

お手紙の事情って本当に人それぞれだし、ブログのコメントやtwitterのリプとは違って、ほとんど推しと自分しか共有しない唯一のツールだから、もちろん誰がどんなことを書いてるかなんて知りようがない。し、だからこそ、1番重要なツールだとも思ってます。

 

だから日々、皆さんはどんなスタンスで、どんな風に、どんな内容を、何枚程度で書いてるのか。すごく疑問に思ってます。

 

私の場合は、基本的に3枚以上は書きます。それも多いのか少ないのかわからない。多いときは7.8枚とか。

 

何よりも大好きなのは

舞台期間の時のお手紙です。

劇場に行って、舞台を観て、お手紙書いて、の繰り返しの毎日が最高に充実してて幸せだなって実感します。

まとまらなすぎて徹夜とかも余裕であるし、舞台期間の睡眠時間どうなってんだって時もあるけれど、終わってみれば結局それもいい思い出ってなります。結局自己満ですけど。

推しに対してお手紙でここのあの日のアプローチ良かった!とか言って次の公演でそのアプローチで来られたりすると、勘違いだとしても盛大に沸いちゃいます。これぞ最大のファンサ。

 

でも1つ疑問に思うのが、

推しに考察を伝えるかどうか、というところ。

 

考えさせられる舞台っておたくって考察しまくったりしたりしますよね。

そういうのを、推しのお手紙に書くかどうか、毎回悩みます。

 

伝えることでここまでこの舞台の世界観に浸ってるよ!ってプラスに捉えてくれればいいですが、言ってしまえば自分が舞台全体でどう感じたか、どう考えたか、そういうのって推しにはあまり関係のないことでもあって。

舞台では語られてない部分も考えて、こうなんじゃないかと感じましたってひたすら書いても、興味ない人は、ないだろうなって。

 

推しの演技のここが良かった!とか、そういう演技に対してのことは、もちろん書くべきだと思っているし、そういうのは少なからず嬉しいんじゃないのかなとは思ってますが、考察ってどうなんだろう……

ここがずーっとモヤってます。

直接聞けるわけでもないし。

だから書くときは書くけど、割と控えめに、って感じのスタンスで。

 

お手紙って正解がないから、何を書けばいいのかって結局ないのかもしれない。

けれど推しがそれを読んで何かしらの感情を持ってほしい、と思いながら、毎回毎回頭を悩ましている。おたくはやっぱり大変である。

 

わたしのおたく事情。

 

簡単にわたしのおたく事情を書いていきます。

今までちゃんと推した人は1人しかいません。

元推しは約4年半?ずっと推してました。あ、若手俳優です。

 

元推しとの出会いは、他の俳優が気になって観に行った舞台でした。

その俳優さんをこれから推すぞ〜〜!という気持ちで行ったのにもかかわらず、呆気なく推し変。あれれ、という感じですが、これがきっかけで4年半もこの人のファンをやれてたわけで、人生何があるかわかりませんね。

 

実際元推しに出会った当時、私は中学生でした。

そこから4年半。ということは、青春時代を殆ど元推しに費やしました。

それでも本当に楽しい日々でした。

 

長い期間?と言っていいのかわかりませんが、ずっと推していると、周りの同厨の顔ぶれも、自分の推し方も、気付いたらどんどん変わっているんですよね。

昔を思い返すと今じゃ絶対ありえない!って思うことも平気でやってたり、恥ずかしくもあり、でもそれが懐かしい思い出でもあります。

 

中学生ってバイトもできないので、少ないお小遣いでせいぜい出演舞台1回とか、行けそうなイベントに数ヶ月に1回行くとか、そんな程度でしたが、それが本当に楽しかった。

今じゃ考えられないけど、そんな時期がちょっと羨ましくもあります。

会えるだけで幸せ、って、最初は思うのに、おたくってどんどん欲張りになっちゃいますよね、悲しい性です。

 

だからこそ、だったのかはわかりませんが、私が1番力を入れていたのはブログへのコメントとお手紙でした。

 

元推しは文章を書くのが得意で、ブログの更新率もかなり高い方でした。

日常のことでも言葉選びが面白かったり、たまにこちらが考えさせられるような記事を更新してくれる、元推しのブログが大好きでした。

 

元推しとはそこまで年齢も離れていなかったので、そんな推しへの憧れの気持ちも強かったです。

だからこそ、『推しに認められるような文章を書く』

正直これが推し方が変わっても一貫してブレなかった私にとってのモチベーションでした。

 

どんなことを書けば推しに面白いって思ってもらえるか、興味を持ってもらえるか、賢いって思ってもらえるか、、、

毎日がプレゼンテーションみたいな気持ち。

ぶっちゃけ毎日コメントするのに30分以上はかけてました。アホみたいですね。

うまく文章がまとまった時は気分が良くて、うまくまとまらずに変な文章を送ってしまった時は本気で落ち込んでました。

接触の機会もそう多くはなく、そのコメントに対する推しの反応は最後までわからなかったので、なぜここまでコメントに対してのモチベーションが高かったのかは未だに謎です。

正直舞台に出ることが稀だったので、そういう推し方しかできなかったというのもありますが、、、

 

まぁそんなこんなで元推しを推していたわけですが、終わりは呆気なく訪れました。

ただ単に、推しが目に見えてわかるくらいに変わってしまった、ただそれだけです。

推しのここが好き!と思っていたところがほとんど全部なくなってしまって、魅力を感じられなくなりました。

熱しやすく冷めやすい私。でも推してた時間が長いぶん情に流されまくっていましたが、まぁ降りないわけがなかった。

さよなら私の青春。

 

好きだったのにもうその推しはいないって、結構辛いです、しんどかったです。

ずっと思ってるけど、おたくって所詮趣味でしかないのにみんなしんどくなっちゃってるのなんで?って感じですよね。

私もその1人ですが、側から見ればじゃあなんで応援してるの?って話なんですよね、ごもっとも。

でもそうじゃない感情がたくさんあるわけですよね、難しいですよおたくって。

 

まぁそんなこんなで最近は新しい推しを見つけられそうでまた初心に返って楽しい日々が送れそうです、というお話。

 

お手紙についてはもっと思うことがあるので次記事にでも書きます。