わたしのおたく事情。

 

簡単にわたしのおたく事情を書いていきます。

今までちゃんと推した人は1人しかいません。

元推しは約4年半?ずっと推してました。あ、若手俳優です。

 

元推しとの出会いは、他の俳優が気になって観に行った舞台でした。

その俳優さんをこれから推すぞ〜〜!という気持ちで行ったのにもかかわらず、呆気なく推し変。あれれ、という感じですが、これがきっかけで4年半もこの人のファンをやれてたわけで、人生何があるかわかりませんね。

 

実際元推しに出会った当時、私は中学生でした。

そこから4年半。ということは、青春時代を殆ど元推しに費やしました。

それでも本当に楽しい日々でした。

 

長い期間?と言っていいのかわかりませんが、ずっと推していると、周りの同厨の顔ぶれも、自分の推し方も、気付いたらどんどん変わっているんですよね。

昔を思い返すと今じゃ絶対ありえない!って思うことも平気でやってたり、恥ずかしくもあり、でもそれが懐かしい思い出でもあります。

 

中学生ってバイトもできないので、少ないお小遣いでせいぜい出演舞台1回とか、行けそうなイベントに数ヶ月に1回行くとか、そんな程度でしたが、それが本当に楽しかった。

今じゃ考えられないけど、そんな時期がちょっと羨ましくもあります。

会えるだけで幸せ、って、最初は思うのに、おたくってどんどん欲張りになっちゃいますよね、悲しい性です。

 

だからこそ、だったのかはわかりませんが、私が1番力を入れていたのはブログへのコメントとお手紙でした。

 

元推しは文章を書くのが得意で、ブログの更新率もかなり高い方でした。

日常のことでも言葉選びが面白かったり、たまにこちらが考えさせられるような記事を更新してくれる、元推しのブログが大好きでした。

 

元推しとはそこまで年齢も離れていなかったので、そんな推しへの憧れの気持ちも強かったです。

だからこそ、『推しに認められるような文章を書く』

正直これが推し方が変わっても一貫してブレなかった私にとってのモチベーションでした。

 

どんなことを書けば推しに面白いって思ってもらえるか、興味を持ってもらえるか、賢いって思ってもらえるか、、、

毎日がプレゼンテーションみたいな気持ち。

ぶっちゃけ毎日コメントするのに30分以上はかけてました。アホみたいですね。

うまく文章がまとまった時は気分が良くて、うまくまとまらずに変な文章を送ってしまった時は本気で落ち込んでました。

接触の機会もそう多くはなく、そのコメントに対する推しの反応は最後までわからなかったので、なぜここまでコメントに対してのモチベーションが高かったのかは未だに謎です。

正直舞台に出ることが稀だったので、そういう推し方しかできなかったというのもありますが、、、

 

まぁそんなこんなで元推しを推していたわけですが、終わりは呆気なく訪れました。

ただ単に、推しが目に見えてわかるくらいに変わってしまった、ただそれだけです。

推しのここが好き!と思っていたところがほとんど全部なくなってしまって、魅力を感じられなくなりました。

熱しやすく冷めやすい私。でも推してた時間が長いぶん情に流されまくっていましたが、まぁ降りないわけがなかった。

さよなら私の青春。

 

好きだったのにもうその推しはいないって、結構辛いです、しんどかったです。

ずっと思ってるけど、おたくって所詮趣味でしかないのにみんなしんどくなっちゃってるのなんで?って感じですよね。

私もその1人ですが、側から見ればじゃあなんで応援してるの?って話なんですよね、ごもっとも。

でもそうじゃない感情がたくさんあるわけですよね、難しいですよおたくって。

 

まぁそんなこんなで最近は新しい推しを見つけられそうでまた初心に返って楽しい日々が送れそうです、というお話。

 

お手紙についてはもっと思うことがあるので次記事にでも書きます。